こんまり流お片づけ・私のビフォアー

こんまり流・片づけ祭のビフォアー・アフターを比較するため、ビフォアー写真を載せておこうと思います。

まずは自分の部屋。

デスク周り。見える収納だらけ。
モノは多いけど、全てジャンル分けして使いやすいようにビシッと揃えてあるので使い勝手は悪くはない。(机の上は何かの作業中です。)

見た目は悪い。

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本と飾り物達。密度がすごい。

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漫画と観葉植物。

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さて、この部屋でこんまり流お片づけを始めたのですが、
始めたあたりで家のリフォームが始まってしまいました。

そして『衣類』の片付けが全て終わった後、片づけ祭を2年間中断。

リフォーム後の部屋がこちらです。
「前の部屋の荷物 - こんまり流で捨てた衣類」全てをこの部屋に詰め込んだことになります。
部屋自体が広くなってるので、空間が空いて多少スッキリ見えます(気のせい)

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収納が3倍になったので、外に出てるモノは減ったかも。
衣類は元の2/3まで減らしたので、1スペースに全て収まってます。

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衣類(バッグも含む)は全て左側の扉にと、畳めないモノだけその隣のハンガーにかかってます。
それだけは褒めてやりたい。

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家具や棚を手放してしまったので(正気か)、段ボールに詰め込んだままです。

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以上が自分の部屋ビフォーです。
最初の部屋と新しい部屋の写真の間に2年空いてまして(引っ越しして何年もダンボールを開けない人状態)
どのへんを「アフター」との比較対象にすれば良いのか微妙なところです。

さて、自分の部屋だけならここまでなんですが、私のモノは一戸建ての実家のあらゆる場所に分散しています。

下の見取り図のオレンジで囲った部分が私のモノがある部分。

うん、全部屋ですね!!!!

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倉庫。
プライズ品やら本やらダンスの道具やら。

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倉庫。
製菓材料など。

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離れ。
本や季節モノ。

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2階の収納。
季節品やらプライズやら。

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廊下の収納。
食品とか裁縫道具。

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和室にたれぱんだがいっぱい。

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ピアノ周り。
たれぱんだ乗ってる。

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キッチン収納。
食器に製菓グッズ。

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等など・・・・分散している私のモノ達の一部です。
それでもリフォーム前にこんまり流を始めた頃に比べると、少しずつ分散したモノを他の場所にまとめたりして、何箇所かモノの浸食ヶ所を減らしました。

ではでは、これらのビフォーがどう変化するか、がんばってこんまり流片づけ祭を続けていきます。

こんまり流お片づけのやり方・実作業編

こんまり流お片づけの実作業の手順をあらためて確認しておきます。

【進め方】
大きな手順は

・片づけマインドを構築する
   ↓
・不要なモノを全て捨てる
   ↓
・収納する
     このスリーステップです。

このスリーステップは、以下の『こんまり6原則』『収納4原則』に従って行います。

『こんまり6原則』
①片づけることを決意する
②理想のくらしを考える
③まずは「捨てる」を終わらせる
④場所別ではなく、モノ別に片づける
⑤必ず「衣類→本類→書類→小物類→思い出の品」のカテゴリ順に片づける
⑥ときめきで判断する

『収納4原則』
①とにかくたたむ
②立てる
③集中させる
④四角く仕切る

原則の詳細はこちら
こんまり流お片づけの○○原則ならべてみた。

【実際の作業イメージ】
(ここでは『こんまり6原則』①②のマインド構築パートは終了しているものとします。
  マインド構築の詳細はこちら
片づけ前にやった方がいいこと・前編/後編

まずその対象のカテゴリのモノを家中から全て集めます。

衣類を片づけるなら、家中の自分の衣類を全てかき集めて1ヶ所に積む。
本類の片づけなら、家中の自分の本を全てかき集めて1ヶ所に積む。

かき集めた後にひょいっと出てきたモノは原則捨てます。
片づけは、絶対に自分のモノだけ取り組むこと。家族のモノには手を出してはいけません。

集めたモノを一つずつ両手で触れて、『ときめくモノ』を選びます。(ときめきチェック)
選んだモノ以外はお礼を行って捨てましょう

選んだモノは「仮置き」くらいのつもりで収納し、次のカテゴリーに進みます。
「仮置き」収納する物は『袋状』の柔らかい物に詰め込んではいけません。必ず『箱状』の硬い物にしまいましょう。

この作業を「衣類→本類→書類→小物類→思い出の品」の順で繰り返します。

この時に出た収納家具や収納グッズになりそうな箱などは次の『収納』作業まで捨てずにとっておきます。

全てのモノの取捨選択が終わったら、『収納4原則』に則って完璧に収納します。
『捨てる』と『収納』が終わるまでは、新たな収納グッズや収納家具を買ってはいけません。
現段階で存在している押入れ・クロゼット・収納家具・グッズ・箱に何が何でも納める努力をしましょう。
全てのモノを収納してみたけどやはり家具が足りない、というときだけ買い足しOKです。

収納は『9割収納』が目安。
7割収納だの5割収納だので引き出しの中にスッカスカの空間を遊ばせとくくらいなら、その余った3~5割空間に他のモノを詰めて、余った家具は捨てましょう

全ての収納が完璧に終わり、余った家具や箱を(ときめかなければ)捨てて『こんまり流・片づけ祭』の完了です。

【さぁ、動こう!】
実際にモノを集めて『ときめきチェック』をしようとすると、『こんまり6原則』だけではざっくりすぎて迷子になります。

例えば『衣類』カテゴリーの中でもトップスやアウターや靴下等の細かい小カテゴリーがあり、小カテゴリーにもふさわしい「片づけ順」があります。

そのような小カテゴリーを含めたこんまり流の全手順をタスク化してみました。

細かすぎる全手順はこちら
こんまり流お片づけ全タスクのリストを並べてみた
(個人的にプラスしたタスクも有り)

『片付け』を『片づけ』に置き換えた話。

まぁまぁ片付けの記事も増えてきたなぁ、今回はちょっと続いてるぞ!
と満足し始めたこの頃、こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』を読んでいてふと気付きました。

『片けの魔法』ではなくて『片けの魔法』だ・・・!

タイトルだけかな?と中身をめくってみると、こんまりさんの文章は全て『片づけ』で統一されていました。

私、さんざん『こんまり流お片付け』とか『片付け』って書きまくってたよ!
第一このブログタイトルだって『とっ散らかった人生を片付けよう』だし?
ツイッターのアカウントも『片付けアカウント』だし?
あっ、ブログの管理人名前も『片付け猫』だし、カテゴリも『片付け』だし、タグも『片付け』だし・・・

そもそも
世の中では『片付け』と『片づけ』とどっちが優勢なのだろう?

ちょっと検索した感覚では、『片付け』が多数のように見えます。

じゃぁ、『片付け』のままでいいか…でも『じんせいがときめくかたづけのまほう』だけは本のタイトルだから変えなきゃ失礼だよな…と思ったら、グーグル日本語入力が勝手に『片づけの魔法』にしていてくれた、良かった。

じゃぁ、『かたづけまつり』などこんまりさん特有の単語は?

一度は『人生が片づけの魔法』『片づけ祭り』など、こんまりさんの固有名詞っぽいものは『片づけ』、それ以外は『片付け』にしようと思ったのですが、混乱して破綻がくるのは目に見えています。(うっかり性格だし)

傷が浅いうちに『片づけ』に変更するか・・・20記事くらい?
ああ、結構あるなぁ…ブログタイトルやアカウントの名前もってなると抵抗あるなぁ…

と悩みながら『衣類』や『本類』を捨てていたら何だか吹っ切れてきました。

うん、『片づけ』に変更・統一しよう。

そこで役に立つのが
Search Regex というプラグイン。

指定した文字をサーチ・アンド・デストロイしてくれたりサーチ・アンド・リプレイスしてくれるもの。

要は、ブログ内の全記事の『片付け』という単語を全て一括で自動的に『片づけ』に書き換えてくれる便利なプラグインなのです!WordPressばんざい!

しかしコレ、『Search Regex 使い方』で検索しても、出てこないんですよね。

Search Regexは今年大リニューアルしたそうで、前のバージョンとは別物になっており、巷に出回るTipsは全く役に立たないとのこと。

検索で引っかかるのは古いバージョンの説明ばかり。
2020年の記事があっても、「インストールしたら単語を置き換えられます。便利ですね!」しか書いてない。

不安はあるものの、ダメだったら手入力で直せばいいや的な感じでやってみたらちゃんと直ったっぽいです。

・プラグイン→新規追加→検索『Search Regex』→インストール&有効家
・ツールに『Search Regex』が出現するので起動。
・『Search』に変更したい文字、『Replace』に置き換え後の文字を入力。
・『Source』に、ブログ内のどの範囲の文字を置き換えするのか指定。
・『Result』にどれくらい置き換えするのか数を指定。
・『Search』をクリック→変更したい文字一覧が出てくる。
・OKなら『Replace』をクリック。置き換えられます。
(良くないならやり直しorブラウザバック)

その他の設定項目はさっぱりわかりません!

私が見た記事に「インストールしたら単語を置き換えられます。便利ですね!」しか書いてなかったの理解した、私もそれ以上のこと書けないや・・・

ひとつだけ、ツイッターで片づけ記録用に作ったタグ『 #みんなでお片付け』だけは、変更してしまうと記録がバラけてしまうので『片付け』のままにしておきます。

いや、それともツイッターの方は全て『片付け』で統一しようかなぁ…ううん悩む。

こんまり流お片づけに挑戦中です

現在、リアルタイムで近藤麻理恵さん提案『こんまり流お片づけ』に挑戦中!
『片づけ祭り』をしながら、記録やTips等の記事を追っかけ書いてます。

ただいま『本類』に突入したところ!
毎日の様子はツイッターに記録しています。

【片づけ主の基本ステータス】
・そこそこいい歳した独身女
・実家住みの社会人
・それなりのヲタク
・ものづくり系の趣味あり
・少々コレクター気質
・買い物に不自由がない田舎都市在住

・実家 一戸建て
・猫同居

『モノを集めて溜め込む性格』と『それが可能な環境』が揃っていることになりますね!

【現在の状況】
・2年前に一度『こんまり流』にチャレンジし、『衣類』終了時に家のリフォームが始まって中断。
・新部屋に家庭内引っ越し状態。その際に家具を処分、モノは未だに段ボール内。
・生活できないレベルの汚部屋ではないが、モノが過剰。
・2020年6月からこんまり流をゼロから再チャレンジ。
 2022年2月6日終了予定(15ヶ月)
・遅々とした速度で『本類』に挑戦中。(2021.2.24)

    ↓↓NOW↓↓

片づけ作業の前にやった方がいいこと色々・後編


片づけ作業の前にやった方がいいこと色々・前編の続きです。

14,現在の収納の見取り図を作る

家中をくまなく見て回り、どこに何があるか見取り図を作ります。
こんまりさんは「息抜きの一種なので、あまり細かくこだわらずに30分くらいでざっくりと」とおっしゃっていますが、苦じゃなければとことん細かく見ても良いと思います。
理由は次の項目。↓

15,モノの現在住所リストを作る
見取り図を元に、各片づけカテゴリのモノ達がどこにあるかリスト化します。
 例:衣類→自分の部屋のクローゼット、洗面所(下着)、納戸、玄関(バッグ)
カテゴリは大きく分けると『衣類・本類・書類・小物類・思い出の品』の5カテゴリですが、各カテゴリの中に小カテゴリがあるので、小カテゴリごとにリストを作った方がいいかもしれません。

全カテゴリは↓ココ↓。
こんまり流お片づけの全タクスのリストを並べてみた。

何故こんな面倒くさいことをやるかといいますと、
こんまり流の鉄則は「モノのカテゴリごとに片づける・片づけ対象のカテゴリ物は、家中から全て1ヶ所に集めて積み上げる」ですが、コレが想像以上に重労働なのです

だって、「今日は〇〇を片づけますので、家中の〇〇をひとつ残らず集めてきてくださいね。」と言われてサッと出来る人ってどれくらいいるんでしょう?

そもそも日々の暮らしでも「えーっと、アレ、どこに置いてあったっけ・・・・???」の繰り返しなのに、自分の持ち物全てに対して「アレはこことあそこ!ソレはあっちとそっちにしまってあります!」と言える人なんていないですよね。
ちなみに、全て集めてから、後々にヒョイっと出てきたモノは問答無用で捨てるのもこんまり流ルールです。(思い出せないくらいにときめかないという理由で。)

片づけカテゴリごとにいちいち「えーっと、アレってどこに・・・」とやるのも面倒だし、集めきれなかったモノを問答無用で捨てるのも不憫です。

でも、あらかじめモノの住所録を作っておけば、「今日は『小物類・工具』だから倉庫の中央棚と納戸の下段だな。」とスムーズに作業が進みます。

リスト作りは大変ですが、その後に進める作業は「何も考えずに住所リストまで動いて・ときめきチェックするだけ」になります。

16,現在の状態を書く
「書く」とは言いましたが、「撮る」の方をオススメします。
いわゆる『ビフォー写真』ってやつです。
「全然片づけ進まない・・・」と心が折れそうなとき、ビフォー写真を見ると「オヤ?それでも案外進んでるな」と気づいて再び立ち上がる勇気が出ます。

また、「モノが多いって言っても汚部屋ってレベルまでは行ってないよね自分の部屋は」
と思って暮らしてきた人は、写真の容赦ない客観性を突きつけられて、自分の汚部屋レベルに愕然としたりもします。(私はしました。)

私は自分が片づけるべき場所をくまなく撮って、写真に付箋などを貼って中に詰まってるモノや問題点を書き込んでいきました。

17,片づけについての悩みを書く
14~16で現実とうんざりするほど向き合ったら、そのうんざり具合を書き出します。
漠然と「散らかってる~」だけじゃなく、収納状態がこんな状態であるせいで何に困っているのか、自分が片づけについて何が苦手なのか、何故モノが増えるのか・減らないのか、自分なりに分析して書くといいかも。
(その際に9「自分への質問」をちらっと思い出してみると、何かリンクしていることも。)

18,片づけ祭り開催にむけて意気込みを書く
さて、準備が整って、いよいよ片づけ祭りが始まります。
もう一度あらためて『理想のくらし』を具体的に書いてみます。
現実と向き合ったおかげで、細かく書けるはず。

そして今の心境&意気込みを書きます。
不安な気持ちがあれば、それも書いてよし!

『こんまり流お片づけの前にやった方がいいこと』
 は以上です。

もし、
・片づけコンサルタントが一緒に進めるから、片づけについての悩みはおまかせする
・1人でやるけど、迷う暇なく3日で終わる自信がある
…という人はこんなに細かくやらなくても良いかもしれません。

でも、もしもこんまり流お片づけに挑戦する人が、
・何らかの理由で他人に頼れない
・絶対数ヶ月~一年以上かかる、中断する時期もあるかも、仕事も家事もしてます、
という人なら、この『片づけ祭りの前フリ作業』は後々の道しるべになります。

ちなみに私は『お片づけノート』を作ってこんまり流全タスクを書き込み、
こんまりさんの著書から抜粋した「やり方」「困ったときは」をまとめたページを作っています。
仕事と家事に忙殺されても、お片づけノートを見て指示に従って動き、迷ったときは該当するページを見るだけ!

進捗状況チェックページや、心が折れそうなときに見るページ、ときめきの軸を作るページもあるので、今のところ「忙しくて片づけできてないな」とは思っても、心が折れたり中断する気はまだ全然起きません。
細かすぎるほどタスク化することで終了日の予想もつきやすく、「コレってホントに終わるのかな…」という挫折感も起きにくいです。

自分自身での実験も兼ねて、この『お片づけノート』と一緒に一年強は頑張っていきます。

片づけ作業の前にやった方がいいこと色々・前編

こんまり流お片づけの『こんまり6原則』では、片づけ実働作業の前に「必ずやること」を挙げています。
→(こんまり流お片づけの○○原則ならべてみた。)

それは具体的に何をすればいいのか、またはそれ以外にやった方がいいことがあるのか、こんまりさんの本からピックアップしてみました。

項目的にはコチラ↓の1~18になります。
こんまり流お片づけの全タクスのリストを並べてみた。

1,片づけノートを作る
→上記の全タスクをノートに配置してドリルにしました。
ひとつのタスクが進むごとにチェックしていきます。

2,「人生がときめく片づけの魔法」を読む
3,「マンガ 人生がときめく片づけの魔法」を読む
4,「人生がときめく片づけの魔法2」を読む
5,「毎日がときめく片づけの魔法」を読む
6,「イラストでときめく片づけの魔法」を読む
→それぞれ役割が違う本なので、全部読むのがオススメ。
こんまりメソッドは書籍を熟読しないと失敗する
全部が無理なら2と4のみ。
ストンと腑に落ちるまで熟読。

7,片づけることを決意する
こんまり流お片づけ『始める宣言』をしよう!
決意だけじゃなく、周りに言いふらした方が良い。

8,自分への質問
部屋を片づける前に『理想の暮らし』について考えよう。
↑具体的にはコチラ。
一見関係なさそうでも、実はココに『片づけの”こり”ポイント』が隠れていたりするそうです。
片づけ作業で行き詰まったときにこの質問と回答を思い出してみると「あっ!ココが原因で片づけられないのか」とわかることも。

9,片づけ祭りの期間を決める
いつまでに理想の部屋と暮らしを手に入れるかイメージしてウキウキしましょう。
「次のクリスマスには綺麗な部屋でときめく食器で…」みたいな。
そして、重要なのは「いつまでに終わらせるか」よりも「いつから始めるか」です。
これも周りに宣言してしまいましょう。

10,「理想」の部屋の自問自答する
11,「理想」の部屋のビジュアルを決める
12,「理想」の朝のスケジュールを決める
13,「理想」の夜のスケジュールを決める
「10~13」の詳細は↓コチラ。
部屋を片づける前に『理想の暮らし』について考えよう。
「部屋を片づける目的」をハッキリさせます。

片づけの目的はモノ減らしではありません。


本来の目的は、
「理想の暮らしをして幸せになりたい。←だけど散らかった部屋ではそれができないから、部屋を片づける」
…であるはずです。

これをキチンと理解しておかないと、途中で片づけに疲れたときに
「もういいや!部屋が汚くったって死なないし!」
と投げ出す羽目になりかねません。
(「片づけなんて、しなくてもよいのです。死にません。」byこんまりさん ※注:本人が幸せであれば)

理想の暮らしを具体的すぎるくらいに妄想し、「完璧に片づけを終わらせたら、この暮らしが手に入る!」とゴールを設定すれば片づけモチベはブレません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ココまでが、いわば理想を思い描く作業です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次は現実と向き合いましょう。(続く)

部屋を片づける前に『理想の暮らし』について考えよう。

こんまり流お片づけの○○原則ならべてみた。

↑↑↑こちらの↑↑↑『こんまり6原則』の②「理想のくらしを考える」というルールがあります。

正直、「それって必要か?」とも思うし、「いや、部屋を大掃除したい人はそれなりに暮らしを改善したいからに決まってんじゃんwww何をわざわざwww」とかも思うのですが、こんまりさんはこのルールに関して一冊本を書いているほどに「理想の暮らしについて考える」ことを重要視してらっしゃいます。
(『毎日がときめく片づけの魔法』のことです。)

手順はこうです↓(こんまりさんの著書から拾いました)

【事前質問】
・お片づけは子供の頃から苦手でしたか?
・お母様はお片づけができる方でしたか?
・今はどんなお仕事をしていますか?
・その仕事を選んだのはなぜですか?
・休日にはどんなことをして過ごしていますか?
・(今やっている)趣味はいつから始めましたか?
・何をしている時間が一番楽しいですか?

【理想のくらしについての質問】
・あなたにとって「片付いた部屋」とは?
→何故そう思いますか?(連想的に3~5回答えてください)
・あなたにとって「理想のインテリア」とは?
→何故そう思いますか?(連想的に3~5回答えてください)
・あなたが「一番好きな場所」は?
→何故そう思いますか?(連想的に3~5回答えてください)
・理想の家でどう過ごしたい?
→何故そう思いますか?(連想的に3~5回答えてください)

【理想の時間の使い方についての質問】
・理想の朝のスケジュールを書き、それぞれの項目で「そのために何が必要なのか」も書いてください。
・理想の夜のスケジュールを書き、それぞれの項目で「そのために何が必要なのか」も書いてください。

【理想の家のビジュアルを決めよう】
理想の家をビジュアル化してください。
写真を貼る、イラストを描く、できない人は文章で書いても構いません。
写真の場合は「理想の一枚」を決める方が良いです。

【片づけ完成形のイメージ】
今自分がいる家・部屋の「産まれたままの姿」をイメージしてください。
(家具も荷物も何もない状態のこと)
結果的に不可能かもしれないけれど、とりあえずのゴールはそこです。

ずいぶんたくさんありますね!

でも、やるとやらないとは全く違います!!!
(現在『衣類』の途中までしか進んでいないけど。)
片づけのモチベーションが!
モチベというか、「やらなきゃいけない・・・私の人生のために!」という動機が!
そして、「モノを選択する・捨てまくる」という苦しみを和らげる理由が!

できればこの作業はこんまりさんの著書を(さらにできれば5冊→「こんまりメソッドは書籍を熟読しないと失敗する」)読み込んでから行うと非常にストンときます。

これを行うと、「片づけの目的」が非常にはっきりします

「スッキリした部屋で過ごしたいから?」いや違います。
だったらとりあえずウィークリーでも借りて家具のない部屋で過ごしてみればいいです。

そうではなくて、何か「こういう暮らしがしたいなぁ…」という、イメージが!妄想が!ありませんか!

とりあえずリアルの家は置いといて!
ゴチャゴチャの荷物も置いといて!

そうしたら、
「朝早起きしてササッと家事をした後、量も栄養もたっぷりな朝食を食べて、その後に趣味の絵の練習したり読書したり朝活したい。あ、ストレッチとか筋トレもしてスタートダッシュしたい。」とか
「もっとダンスとピアノの練習したいし、お菓子やパン作りもしたい。フェイクスイーツの材料もしまいっぱなしだけどあれで何か作りたい」とか
いろいろ出てくるわけです。

(こうった【理想のくらし】については、別に汚部屋でも実行できるので、とりあえずはやってみるのも良いそうです。
私も片付いてない部屋の中で【理想の朝の過ごし方】を実行しています。)

さて、この長ったらしい質問ワークを実行すると何の役に立つのか、ちょっと一例を挙げてみます。

例えば「あなたにとって『片付いた部屋』とは?」の質問に対しては、
私→「私の理想の暮らしを邪魔しない部屋」と答えたとします。
そこでハイ!「それはなんで???」と重ね聞きしましょう。
私→「?ええと…理想の暮らしをしようとしてもモノが邪魔してるし、もっとスムーズに動きたいからかな?」
さらに「なんでスムーズに動きたいの???」
私→「一日は24時間あるのに、モノをガサガサやってたら時間がもったいないでしょう」
またさらに「なんで時間がもったいないの???」
私→「だって多趣味だからやりたいことたくさんあるから!」
またまたさらに「なんでやりたいことがたくさんあるの?」
私→「人生は一度きりなんだから、やりたいことやらないと!」

はい、この質問に対して結論が出ました。

「片付いた部屋が欲しいのは、『スッキリした部屋でくらしたい』というボンヤリした理由ではなく、『人生は一度きりだからやりたいことをやるため』」という非常にはっきりして前向きな目的が出てきました。

同時に私は最初の【事前質問】で、「休日は寝てる」「趣味…あるけど最近できてない」「寝てるかネットサーフィンが楽しくて、正直何が楽しいのかわからない」と答えていました。

理想のくらし>>>>>>>理想を邪魔する汚部屋>>>>>>>>>現在の状況

私、号泣。

こうやって自分を掘って掘って掘り下げて行くと、自分が本当に望んでいる理想と、今の状況の差が浮き彫りになります。

そして、片づけをするのは「モノを捨てたい・減らしたい」のではなく『自分だけの理想のくらし』を手に入れるためなのだと納得することができます。

そしてそこにさらにダメ押しに「理想の部屋のビジュアル」を加えて、
「理想の暮らし…悔いのない充実した人生…そして素敵なお部屋…片づけ後にコレが手に入る…」
と、なりましたらば。

あれ?今、あちこちに詰め込まれているモノやゴチャゴチャ散らばっているモノ達って、理想の暮らしに必要か・・・・????

と、気づきます。

例えば!
どっかの大富豪が自分を見初めて、無尽蔵の財力により「君に理想の暮らしを与えよう…理想のお家を建てて家具もモノも好きなものを揃えてあげるから引っ越しておいで…」と言ってくれたら、引っ越す際にそのゴチャゴチャ、持って行きますか?
・・・とイメージするとわかりやすいかも。

いろいろ叩かれたり炎上したりしながらも、何度もこんまりさんはおっしゃっています。
「モノ減らしが目的ではありません。理想の暮らしを手に入れるのが目的です。そのために『あなただけの理想のくらし』に必要なときめくモノを選ぶのです。」

だから、ときめく本が大量にあるなら、ときめく服が山程あるのなら、それらは全部とっておいて構わないのです。

そのかわり、ときめかないものは全部捨てる。
「まだ使えるし」
ではなく、
「私の理想の暮らしに味方してくれるモノ」だけを選ぶのです。

このワークは、それを腑に落ちるように理解するのに非常に役に立ちました。

これから長い片づけの中で、迷うかもしれないし泣くかもしれないし途中で停滞するかもしれません。
でも、全てが『理想のくらし』を手に入れる道の途中だと思えば、くじけない気がします。

片づけに対する軸をつくる!
それが『理想のくらし』について考えよう、です。

こんまり流お片づけ『始める宣言』をしよう!

こんまり流お片づけの○○原則ならべてみた。
↑こちらの『こんまり6大原則』の①に「片づけることを決意する」というルールがあります。

非常に大切なことなので、わたくし実際にきっちり決意しました。

「何だそれくらい?決意でしょ、あーはいはい、片づけたいときにはそりゃするさ、決意。」
と思ってる割には、実のところ決意できてない人がなんと多いことか!!!

ぼんやり「片づけなきゃ~」とか思ってるのは『決意』のうちに入らないんですよ!

上記ツイートのように「(片づけなきゃ…でも今日は)やだよぉ…めんどくさいよぉ…」と、片づけに関していろいろ考えているようで、実際片づけに関しては1ミリも成果を出していない無駄極まりない時間にはとっとと終了のお知らせを叩きつけましょう!

さて、私は以前、『ダメな大人の時間割のススメ』という記事を書きました。
「子供時代は親・先生が、大人になってからの会社では上司が時間を管理してくれてたけど、プライベートではそれがないから時間の使い方がグッダグダ。だから時間割を作ってバーチャル上司とすべし!」という話でした。

そして私は一日の時間を区割りし、そこにこんまり流お片づけの全タクスのリストを並べてみた。のタスクをはめ込んで何も考えずにとにかくこの時間割どおりに動く、という方法を考え出しました。

しかしここでまた問題が。

この時間割を発動するきっかけがない・・・!!!

いや、明日からやれよ、とも思いますが、

今日は疲れてるからなぁとか、図書館に返す本を先に読んでからとか、月曜からやった方がキリ良くない?とか、そりゃまぁいろいろと先延ばしする理由がいろいろ出てきます。

これが学校とか会社だったら、問答無用に時間割が始まりますよね。

と!いうわけで!

学校・会社等の代わりに問答無用に時間割をスタートさせるためのものが…
こんまり6原則の①「片づけることを決意する」です。

こんまりさんによると、「いついつまでに片づけを終わらせて、クリスマスは素敵なお部屋で…」とか片づけの終了時期を決めるのではなくて、「いつから始めるか」をバシッと決めてしまうことが重要だそうです。

片づけスタートの日をスケジュール帳やカレンダーに書き込み、『予定』として組み込んでしまう。

こんまりさんのレッスンでは、こんまりさん御本人や片づけコンサルタントの方がお家にやってくるので逃げられませんが、独学派の私のところには来ないので、別の方法で逃げ道を塞ぎます。

ありふれた方法ですが、人に言いふらしてしまうことです。

実際に私がやったことは、以下の3点。

こんまり流お片づけの全タクスのリストを並べてみた。から片づけにかかる日数を概算し、カテゴリごとにいつからいつまでかかるか書き込みます。
その際は「来週から~」とか「夏中に~」とか曖昧な言葉ではなく、
「○年○月○日(曜日)何時に始めて~○年○月○日(曜日)何時に終わらせる」
と、年月日はおろか、時間まで指定しましょう!
日にちだけだとどうせその日の朝からゴロゴロして気づけば夕方になってること請け合いです!

②そして、それを目立つ場所、できれば家族の目にも触れる場所に貼ります。
自分の手帳にも貼っとくといいです。

③最後に、人に決意を言いふらします。
私は家族と、Twitterと、あとこのブログですね。

Twitterには勝手に『#みんなでお片づけ』というタグを作って、「今から始めます!」と宣言をし(応援メッセージをいただいた…!)、毎日途切れないようにこのハッシュダグでつぶやくことにしました。

そして、決めた「○年○月○日(曜日)何時」にお家にこんまりさんがやってくると妄想しながら当日を迎えました!

少々おおげさで面倒な作業ですが、私のようなやるやる詐欺師には有効な手段です。

なにしろこんまりさん自身が『こんまり6原則』の①にわざわざ入れているということは、それだけこの『片づけの決意』が重要であり、また多くの人がやるやる詐欺で終わっているということなのでしょうね。

決意して始めたからには、少々停滞してもこんまり流全タスクと『#みんなでお片づけ』タグを止めないようにします!

こんまり流お片づけの○○原則ならべてみた。

「ときめきで行うお片づけ」として一躍有名になった「こんまり流お片づけ」ですが、ちょっとわかりにくい部分もあるようです。

理由は、大ヒットしたこんまりさんの著書『人生がときめく片づけの魔法』は読み物としての性格が強く、実際の片づけルールをピックアップしにくいことと、
メディアやネットが流すこんまりメソッド情報は一部分でしかないことにあると思います。

こんまりさんの本を何冊も読んでいくと、「これが大原則です!」みたいな項目があったので備忘録として書いておきます。

こんまりメソッドには
『こんまり6原則』『収納4原則』があります。

こんまり6原則は、こんまり流の始め~モノを捨てるまでの原則で、
収納4原則は残ったモノを収納する際の原則です。

これに従ってこんまり流お片づけを「始めて」「モノを捨てて」「収納すれば」お片づけ完了!というわけです。

『こんまり6原則』
①片づけることを決意する
②理想のくらしを考える
③まずは「捨てる」を終わらせる(終わらせるまでは収納禁止)
④場所別ではなく、モノ別に片づける
⑤必ず「衣類本類書類小物類思い出の品」の順に片づける
⑥ときめきで判断する(ときめくモノを選び、それ以外を捨てる)

『収納4原則』
①とにかくたたむ(畳めそうなモノは何でも畳んで収納)
②立てる(立てられそうなものは何でも立てて収納)
③集中させる(同じカテゴリーのモノは同じ場所に収納)
④四角く仕切る(収納場所はお弁当箱のように仕切って収納)

収納4原則は、「こうやればスペースが節約できるし、モノも増えにくいよ」というオススメ原則であって、片づけ実践者本人に別の収納法のこだわりがあるならばそれはそれで良いそうです。
「よくわからないし、4つも原則守れないよ!」というときは、①②を守るだけでもOK.(2大原則)

こんまり6原則の方は、片づけに失敗しないために絶対に守らなければならないルールです。
その中でも①②④は直接片づけには関係なさそうなので、独学でこんまり流お片づけに挑戦する人は飛ばしがちになりますが、絶対にやった方が良いです。

だからわざわざ「6原則」の中に入れてるわけですしね。

私は現在実践中の片づけノートにこの原則を貼り付けています。

細かいルールやテクニックはもっとたくさんありますが、基本はこの原則に従えばオッケーらしいです。

容赦なく「捨てる」部分ばかりが取り沙汰されて、ハードで厳しいイメージもついてまわるこんまり流お片づけですが、あくまでも「自分のときめきに従う」のが原則なので、それを含めた基本原則さえ厳守すれば他は「あなたがそれでときめくならどうぞ、ぜひそうなさってください!」と、結構ゆるい部分もあるようです。

それ故、ゆるゆる通り越してグダグダにならないように、こんまり6原則はしっかり心に刻みつけておきたいですね。

こんまりメソッドは書籍を熟読しないと失敗する

『こんまり流お片づけチャレンジ』の全タスク2~6番目、「こんまりさんの本を読む」を黙々と実行しました。↓↓↓
こんまり流お片づけの全タクスのリストを並べてみた。

こんまりさんの本は買って以来、何度も読み返しているのですが、今回の片づけ祭りの前に改めて集中熟読してます。

これをこんまりさんの「片づけ前講座」の代わりにしています。

実際のこんまりさんのレッスンでは、レッスン生のお宅での片づけ作業の前にみっちりレクチャーがあるそうです。

こんまりメソッドの大枠ルールは非常にシンプルで、
「衣類・本類・書類・小物・思い出の品」の順番に、ときめくモノ以外を捨てて残ったモノをしまうだけです。

この情報を元に片づけるだけでも、モノはかなり効率的に減ります。が。

ここで大きな問題があります。
こんまりさんの本では「片づけはマインドが9割」と何度も何度も語られています。

マインドとは何のことかというと、上記のルール文章の中で言う『ときめき』の部分がこれにあたります。

つまり、『ときめき』が片づけのほぼ9割を担う・・・

担ってる割には、イミがわからん。

ん?要は好きなものを残して好きじゃないものを捨てればいいのか???・・・とか。

まぁいいやテキトーで。

・・・と、自己流で進めてしまうと失敗します。
何せ9割ですからね。

周囲の人や、ネットの意見を拾ってみると、この『ときめき』の部分で失敗している人が多いようです。

こんまりさんが側についていてくれれば、そこらへんをサポートしてくれるのでしょうが、私にはついていてくれてません。

代わりに、こんまりさんが書いた本があります。

本にはこんまりさんがお片づけで伝えたいことがほぼほぼ書いてあるっぽいので、熟読すれば『ときめき』の真髄も理解できます。

ただ、こんまりさんの文章はかなり面白いので、そっちに気を取られて『ときめき』に関する文が出てきてもサラッと流しがちです。
(「理解できんわ」で済ます人もいます。)

そこをグッと留まって、噛んで飲み込むように何度も何度も理解して腑に落ちるまで読み込むと、「ああ…『片づけ』って、そういうことなのか…」とストンときます。

独学でこんまりメソッドを実行する人には必須の行程です。

さて、こんまりさんこと近藤麻理恵さんは今までに10冊の出版物を出しています。(内、2冊は改訂版。なので実質8著書)

その中で私が所有している本は5冊です。
改訂版2冊は未読(ほぼ同じ内容らしいです)、他3冊は日めくりカレンダーと片づけノート(内容は他著作と同じ)、子供向け絵本なので、特に必要ではないと判断しました。

追記:2020.9.21 改訂版の2冊と最新作『Joy at work』を立ち読み・絵本を図書館で借りて読みました。

というわけで、手持ちの5冊のご紹介です。

『人生がときめく片づけの魔法』
こんまりさんの最初の著書。
だいたいここに、マインドに関することも実際の片づけの手順も書いてあります。
一応コレ一冊でオールマイティーですが、きっぱりした性格の人じゃないとこの本だけでは失敗することもあるようです。
読み物としてかなり面白い本なので、(こんまりさんの文章やエピソードが面白い)片づけする気がなくても読む価値はあります。

改訂版は少し細かく書いてあります。(特に『本類』『書類』)
あと、初版のキツい物言いが和らぎ、読んで芽生える反発心へのフォローもあります。

『人生がときめく片づけの魔法2』
失敗した人向けの本です。または、前著を読んで「むーりー」と拒否反応を起こした人向けでもあります。
こんまり流独学派が一番つまづく「ときめきとは」に関してしつこいくらいにページを割いているので、じっくりじっくり理解できるまで熟読すると良いです。
ちなみに前著で心が折れそうになった私は、こちらを読んでやる気になりました。

改訂版は、軽く立ち読みした限りではあまり違いはありませんでした。

『マンガ 人生がときめく片づけの魔法』
「人生がときめく片づけの魔法」を漫画化したものです。
汚部屋のヒロインがいるので、共感しながら読み進められるかも。
内容的には「片づけの魔法」と同じですが、こんまりさんのおもしろエピソードの脱線が入っていないので「ああ、実際はこうやって対話しながら、こんな風に進めていくんだな。」とイメージがしやすいです。

『毎日がときめく片づけの魔法』
ほぼ「マインド9割」に関して書かれた本です。
こんまりメソッドでは、片づけ作業に入る前に「自分や家と対話して理想の暮らしを考える」行程があります。
独学派でコレ実際にやってる人どんだけいるんかなと思いますが、
こんまり流6大原則に入るくらい重要なことです。
この本は、その「対話・理想の暮らし熟考」を実行する上で役に立ちます。
しかし、美しい写真とポエムな文章も混じったちょっと浮世離れした本のため、かえって「こんなもん、ファンタジーやろ」と受け付けられない人もいるかもしれません。(私は最初、そうでした。)
でも、コレも最初の2作品を熟読した上で毛嫌いせずにしっかり読み込むと「なるほどー!そういうことか!!!」とこんまり流の理解が深まります。

『イラストでときめく片づけの魔法』
前著とは一転、「片づけのノウハウ・テクニックだけ108つ詰め込みました」という本です。
「マインドとかときめきとかどうでもいいから、やり方だけ詳しく教えてくれよ」って人にはピッタリの本です。
本当は、前の著書群をしっかり読み込んで、マインドも叩き込んた人が実際の片づけ作業に入ったときに「アレ?これってどうすればいいのかな???」と迷ったときに辞書のように引く、という使い方が推奨されています。

イラストでわかりやすく、片づけノウハウ本として優れています。

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私はこれらを順番に・中断せずに、フセンを貼ってメモを取りながら読んでいきました。
時間はかかりましたが、サラッと読んだときとは格段に違う理解度が得られ、片づけテンションが上りました。

もし人にオススメするなら、『片づけの魔法』と、心が折れそうなときの『片づけの魔法2』のセットでしょうか

「本を読んだけど失敗した」「実行に躊躇する」という人がいたら試して欲しいです。