こんまり流お片づけの○○原則ならべてみた。

「ときめきで行うお片づけ」として一躍有名になった「こんまり流お片づけ」ですが、ちょっとわかりにくい部分もあるようです。

理由は、大ヒットしたこんまりさんの著書『人生がときめく片づけの魔法』は読み物としての性格が強く、実際の片づけルールをピックアップしにくいことと、
メディアやネットが流すこんまりメソッド情報は一部分でしかないことにあると思います。

こんまりさんの本を何冊も読んでいくと、「これが大原則です!」みたいな項目があったので備忘録として書いておきます。

こんまりメソッドには
『こんまり6原則』『収納4原則』があります。

こんまり6原則は、こんまり流の始め~モノを捨てるまでの原則で、
収納4原則は残ったモノを収納する際の原則です。

これに従ってこんまり流お片づけを「始めて」「モノを捨てて」「収納すれば」お片づけ完了!というわけです。

『こんまり6原則』
①片づけることを決意する
②理想のくらしを考える
③まずは「捨てる」を終わらせる(終わらせるまでは収納禁止)
④場所別ではなく、モノ別に片づける
⑤必ず「衣類本類書類小物類思い出の品」の順に片づける
⑥ときめきで判断する(ときめくモノを選び、それ以外を捨てる)

『収納4原則』
①とにかくたたむ(畳めそうなモノは何でも畳んで収納)
②立てる(立てられそうなものは何でも立てて収納)
③集中させる(同じカテゴリーのモノは同じ場所に収納)
④四角く仕切る(収納場所はお弁当箱のように仕切って収納)

収納4原則は、「こうやればスペースが節約できるし、モノも増えにくいよ」というオススメ原則であって、片づけ実践者本人に別の収納法のこだわりがあるならばそれはそれで良いそうです。
「よくわからないし、4つも原則守れないよ!」というときは、①②を守るだけでもOK.(2大原則)

こんまり6原則の方は、片づけに失敗しないために絶対に守らなければならないルールです。
その中でも①②④は直接片づけには関係なさそうなので、独学でこんまり流お片づけに挑戦する人は飛ばしがちになりますが、絶対にやった方が良いです。

だからわざわざ「6原則」の中に入れてるわけですしね。

私は現在実践中の片づけノートにこの原則を貼り付けています。

細かいルールやテクニックはもっとたくさんありますが、基本はこの原則に従えばオッケーらしいです。

容赦なく「捨てる」部分ばかりが取り沙汰されて、ハードで厳しいイメージもついてまわるこんまり流お片づけですが、あくまでも「自分のときめきに従う」のが原則なので、それを含めた基本原則さえ厳守すれば他は「あなたがそれでときめくならどうぞ、ぜひそうなさってください!」と、結構ゆるい部分もあるようです。

それ故、ゆるゆる通り越してグダグダにならないように、こんまり6原則はしっかり心に刻みつけておきたいですね。

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