こんまり流お片づけの実作業の手順をあらためて確認しておきます。
【進め方】
大きな手順は
・片づけマインドを構築する
↓
・不要なモノを全て捨てる
↓
・収納する
このスリーステップです。
このスリーステップは、以下の『こんまり6原則』と『収納4原則』に従って行います。
『こんまり6原則』
①片づけることを決意する
②理想のくらしを考える
③まずは「捨てる」を終わらせる
④場所別ではなく、モノ別に片づける
⑤必ず「衣類→本類→書類→小物類→思い出の品」のカテゴリ順に片づける
⑥ときめきで判断する
『収納4原則』
①とにかくたたむ
②立てる
③集中させる
④四角く仕切る
原則の詳細はこちら
こんまり流お片づけの○○原則ならべてみた。
【実際の作業イメージ】
(ここでは『こんまり6原則』①②のマインド構築パートは終了しているものとします。
マインド構築の詳細はこちら
片づけ前にやった方がいいこと・前編/後編)
まずその対象のカテゴリのモノを家中から全て集めます。
衣類を片づけるなら、家中の自分の衣類を全てかき集めて1ヶ所に積む。
本類の片づけなら、家中の自分の本を全てかき集めて1ヶ所に積む。
かき集めた後にひょいっと出てきたモノは原則捨てます。
片づけは、絶対に自分のモノだけ取り組むこと。家族のモノには手を出してはいけません。
集めたモノを一つずつ両手で触れて、『ときめくモノ』を選びます。(ときめきチェック)
選んだモノ以外はお礼を行って捨てましょう。
選んだモノは「仮置き」くらいのつもりで収納し、次のカテゴリーに進みます。
「仮置き」収納する物は『袋状』の柔らかい物に詰め込んではいけません。必ず『箱状』の硬い物にしまいましょう。
この作業を「衣類→本類→書類→小物類→思い出の品」の順で繰り返します。
この時に出た収納家具や収納グッズになりそうな箱などは次の『収納』作業まで捨てずにとっておきます。
全てのモノの取捨選択が終わったら、『収納4原則』に則って完璧に収納します。
『捨てる』と『収納』が終わるまでは、新たな収納グッズや収納家具を買ってはいけません。
現段階で存在している押入れ・クロゼット・収納家具・グッズ・箱に何が何でも納める努力をしましょう。
全てのモノを収納してみたけどやはり家具が足りない、というときだけ買い足しOKです。
収納は『9割収納』が目安。
7割収納だの5割収納だので引き出しの中にスッカスカの空間を遊ばせとくくらいなら、その余った3~5割空間に他のモノを詰めて、余った家具は捨てましょう。
全ての収納が完璧に終わり、余った家具や箱を(ときめかなければ)捨てて『こんまり流・片づけ祭』の完了です。
【さぁ、動こう!】
実際にモノを集めて『ときめきチェック』をしようとすると、『こんまり6原則』だけではざっくりすぎて迷子になります。
例えば『衣類』カテゴリーの中でもトップスやアウターや靴下等の細かい小カテゴリーがあり、小カテゴリーにもふさわしい「片づけ順」があります。
そのような小カテゴリーを含めたこんまり流の全手順をタスク化してみました。
細かすぎる全手順はこちら
こんまり流お片づけ全タスクのリストを並べてみた
(個人的にプラスしたタスクも有り)