『片づけ』の前の『片づけ』をしていた話。

こんまり流お片づけをするために、まずは近藤麻理恵さんの著書をじっくり読むところから始めました。

朝5:00に起きて家事を済まし身なりを整え、出汁と具材たっぷりのお味噌汁を含め栄養バランスの良い朝食をとり、飼い猫と戯れてラジオ体操。

6:30、清らかな空気が流れる中、朝日が差し込む窓際でコーヒーを飲みながら、『人生がときめく片づけの魔法』のページをめくる・・・

こんな清々しい状況だから本の内容もよく頭に入るなぁ…清々し…?
そこに積んである本が気になる。

あそこにゴチャッとかためてある雑貨も気になる。

気づいたら、午前中の大半を部屋の片づけに費やしていました。

いや、片づけするためにこんまりさんの本読んでんだけど。
(もちろん、このときの「片づけ」はちゃんとした片づけではなく、モノを見えないように詰め込んだだけ。)

コレって、アレですよね。
ついさっき読んだばっかなんですよ『人生がときめく片づけの魔法』で。

試験勉強の前日になると部屋が片づけたくなる現象!!!

こんまりさん調べでは、この現象はけっこう一般的なもので、
心がざわざわと騒がしいときに、それを「眼の前を片づける」というニセスッキリ行為でごまかす現象なんだそうです。
(だから試験が終わって問題が「片付いて」しまうと片づけ熱はすっかり消えてしまう。)

ううむ、そうか…私の心は今、ざわついてるんだな…

・・・って、そのために片づけようとしてるんだし!!!

人生がとっ散らかってざわついているから部屋を片づけようとしているのに、そのための片づけをしようって、何だかおかしい。

こんまりさんいわく、目の前が散らかっていると、自分の人生のとっ散らかり・問題もごまかされて見えなくなってしまうとのこと。
部屋を完っっっ璧に片づけてしまうと目先のごまかしが消えて、本当の問題と向き合うことになりますよ・・・と!

私の目標は、今、目の前の本が見えなくなることではなく、『人生のとっ散らかり』に向き合うときにいちいち『部屋のとっ散らかり』に邪魔されたくないこと!

とっとと部屋のとっ散らかりから開放されましょう!

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